港沿いの市街地に向け歩きはじめます。
海が近づくにつれ空き地が増えてきます。
そして、最初、目に付いたのは・・
お店の数が多く、活気を感じられる一方で
被災した街の規模の大きさも想像できます。
一階部分が流された建物と基礎だけ残る場所
街の中心部は更地になっていました。
15年前に訪れたこの街の面影はまったくありません。
右手に見える「市営駐車場」には見覚えがあります。
大島行きのフェリーや観光船が発着していた桟橋
港のそばにある「気仙沼復興屋台村」で
昼食にします。
あたたかさを感じるお店です。
ここは、地元の人も集まり・・
人のつながりを感じられる場所です。
巨大な魚市場は・・
屋上近くまで浸水しました。
気仙沼魚市場から南気仙沼駅にかけての
市街地を歩いてみます。
大きな建物まで流されたのでしょうか?
そして、先に見えるグリーンのシーツをかぶった
建物が今回宿泊するホテルです。
(トップの写真はホテルの最上階からの風景です)
南気仙沼駅がどこにあったのかわかりません。
駅周辺もかなりの規模の市街地があったはずですが・・
南気仙沼駅近くの国道から
鉄道の代替として運行されているBRT(bus rapid transit)
に乗って隣町の本吉町を往復
夜はこちら・・
お昼と同じ「復興屋台村」へ
10人も入ればいっぱいのお店ですが・・
こちらは気仙沼のホヤ!
この町で民宿を営んでいたという店主
津波で流されてしまったということです。
「このお店はとても素敵です。また来ます。」
と言いつつも、宿を再開される事も願っています。
出発の日に見た気仙沼港
確実に漁船が戻ってきているのでしょうね!
観光案内所で買ったお土産の袋に
大きく書かれていたのは・・
「海と
生きる
気仙沼」
この街を歩いてみて、この言葉の意味が奥深く
重みのあることを感じました。
~その3(陸前高田へ)へつづく~
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