2017武陵源・鳳凰・広州(2)～絶景の世界遺産・武陵源風景名勝区～

世界遺産に登録されている「武陵源風景名勝区」
エリアがあまりに広いため、隈なく見て回るには1週間はかかってしまいそうです。
今回は2日間で必見ポイントだけ押さえてみます。

2日目は宿から近い「武陵源ゲート」から入場
入園料は4日間有効で136元(約2250円)
まずはシャトルバスで百龍エレベーター麓まで乗車。

この日もあまり天候が良くなく、周辺は雲に覆われています。

エレベーターの下では少数民族の民芸品を販売中！

「百龍エレベーター」
屋外のエレベーターとしては世界一の高さ
断崖絶壁を330m、1分で一気に駆け登ります。
もちろん窓はガラス張りで・・怖すぎる!

エレベーターの窓から

頂上周辺は雪になっています。
ここから先のシャトルバスは何と運休!

「天下第一橋」

寒いので・・生姜湯で温まります。

そして、昼食にも温かい麺。
「楊家界」という所までやって来ましたが・・
その先のバスがありません。次の目的地「天子山」までは約10キロ、歩いて行くにも厳しそう。
　タクシードライバーが声をかけてきました。「200元で行ってあげるよ」・・と、いくら雪道でも高すぎるので130元まで値切って乗り込みました。

途中、車が立ち往生。滑ったので慌ててチェーンを巻いてるみたいです。
この雪道を夏タイヤで走っていたとは・・
そんなこんなで、1時間かかって「天子山」へ

ここもかなりの積雪。

「賀龍公園」

大きな樹木が雪の重みで倒れています。

「石家槍景区」
運良く雲が取れて、奇岩の絶景が見え始めました。

「仙女散花」
雪化粧もなかなか趣きがありますね!

「御筆峰」

「天子山ロープウェイ」で今度は下り。
前日のロープウェイ以上にとんでもない所を通っています。

下山後は武陵源市街を散策。

「渓布街」という観光街はライトアップが素敵!

初日はここで夕食。

市街地からホテル方面に向かう橋

「プルマン張家界ホテル」

武陵源では最高級クラスのホテル

シーズンオフでもあり、かなり安い料金で宿泊できました。

そして2日目、プルマン張家界の中華レストランで
「土家三下鍋」をいただきました。
この地に暮らす少数民族トゥチャ族の鍋料理です。

～その(3)へつづく～

2017武陵源・鳳凰・広州(1)～帯広から3回乗り継ぎ張家界へ～

2017武陵源・鳳凰・広州(3)～張家界からバスで5時間、鳳凰古城へ～

2017武陵源・鳳凰・広州(4)～中国で最も美しい街”鳳凰古城”～

2017武陵源・鳳凰・広州(5)～銅仁空港から広東の省都・広州へ～

2017武陵源・鳳凰・広州(6)～「食は広州に在り」は本当?～

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