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十勝平野のど真ん中、中札内村にある「エゾリス君の宿 カンタベリー」から森の中の出来事、エゾリス、野鳥、周辺の観光スポット、宿の事などを紹介します。


by tkomcanter

2013新年の旅17「気仙沼ー陸前高田ー釜石編」2~海と生きる・気仙沼~

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少し内陸にある市役所から
港沿いの市街地に向け歩きはじめます。
海が近づくにつれ空き地が増えてきます。
そして、最初、目に付いたのは・・
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仮設店舗「南町紫市場」
お店の数が多く、活気を感じられる一方で
被災した街の規模の大きさも想像できます。
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いよいよ気仙沼の中心市街地へ
一階部分が流された建物と基礎だけ残る場所
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そして、建物が密集していたであろう
街の中心部は更地になっていました。
15年前に訪れたこの街の面影はまったくありません。
右手に見える「市営駐車場」には見覚えがあります。

大島行きのフェリーや観光船が発着していた桟橋
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被災当時のままでしょうか?

港のそばにある「気仙沼復興屋台村」で
昼食にします。
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建物はプレハブですが・・
あたたかさを感じるお店です。
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海鮮丼セット
ここは、地元の人も集まり・・
人のつながりを感じられる場所です。

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日本有数の水揚げ量を誇る”気仙沼港”のシンボル
巨大な魚市場は・・
屋上近くまで浸水しました。

気仙沼魚市場から南気仙沼駅にかけての
市街地を歩いてみます。
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このあたりは津波の勢いが強かったと思われます。
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残された基礎の区画が広いのを見ると・・
大きな建物まで流されたのでしょうか?
そして、先に見えるグリーンのシーツをかぶった
建物が今回宿泊するホテルです。
(トップの写真はホテルの最上階からの風景です)

南気仙沼駅がどこにあったのかわかりません。
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ようやく見つけたのはホームらしき跡だけ・・
駅周辺もかなりの規模の市街地があったはずですが・・

南気仙沼駅近くの国道から
鉄道の代替として運行されているBRT(bus rapid transit)
に乗って隣町の本吉町を往復

夜はこちら・・
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提灯のあかりに誘われて・・
お昼と同じ「復興屋台村」へ
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プレハブ居酒屋です。
10人も入ればいっぱいのお店ですが・・
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もちろん海の幸は絶品!
こちらは気仙沼のホヤ!
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店主とお客さんとの距離が近くていいですね。
この町で民宿を営んでいたという店主
津波で流されてしまったということです。
「このお店はとても素敵です。また来ます。」
と言いつつも、宿を再開される事も願っています。

出発の日に見た気仙沼港
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少しずつですが・・
確実に漁船が戻ってきているのでしょうね!

観光案内所で買ったお土産の袋に
大きく書かれていたのは・・
「海と
   生きる
      気仙沼」


この街を歩いてみて、この言葉の意味が奥深く
重みのあることを感じました。

その3(陸前高田へ)へつづく~

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by tkomcanter | 2013-01-10 12:00 | | Comments(0)