2013ベトナム縦断の旅vol.6~サパからトレッキングで少数民族の村を訪ねて~
2013年 12月 26日
今回のベトナム旅行で必ず訪れたかった”サパ”
山間に点在する少数民族の村々をトレッキングで
まわるのが目的です。
小さな村々へは車が通れる道が少なく、公共交通手段は
ありません。そこでガイドを雇って歩いて訪れるのが
一番いい方法です。
<1日目>
サパから山道を下り「ラオチャイ」モン族の村
から「タヴァン」ザオ族の村へ
約15キロのトレッキング。
道中、棚田の風景がすばらしいです。
朝9時にサパの街を出発
街並みを背にひたすら山道を下ります。
英語が話せるガイドさんとモン族の女性が2名同行。
曲がりくねった山道を見渡す限りの美しい棚田を眺め
ながら2時間ほど歩き・・
やっとのことでラオチャイの集落が見えてきました。
この吊り橋を渡ると村の入口
物売りのモン族が待ち構えていました。
ここで昼食、約1時間の休憩。
この間、ひっきりなしにモン族の販売攻勢を受けます。
ラオチャイの集落を抜け・・
(道にはブタをはじめ牛、鶏、アヒル・・など自由に歩いています。)
のどかな農村風景を眺めながら、なだらかで歩きやすい道を歩くこと約1時間・・
今度はタヴァンの集落が見えてきます。
タヴァンの村を散策して、今日の日程は終了。
帰りは車でサパまで送迎してもらいます。
<2日目>
前日とは逆方向の村「マーチャ」から赤ザオ族の村「タフィン」へ歩きます。最初は下りですが、途中から登りと下りが
交互にあります。
約11キロのコース。
この日も9時頃にサパを出発。
まずは山道を下ります。
地元の人たちは、この道を数時間かけてサパの街まで
やってくるのですね。
1時間ほど歩いたところで・・
やっと民家が見えてきました。
黒モン族の集落のようです。
子供が不思議そうにこっちを見ています。
何か村人総出で作業をやっていますが・・
ガイドさんに聞くと・・
新しい家を造っていて、村の人達がみんなで手伝っているのだそうです。
昔の日本の田舎もこのように共同作業をしてたのでしょうね。
田舎道は棚田沿いに登ったり下ったりを繰り返します。
時には、牛さんやブタさんとも出くわします。
1時間ほど歩いて昼食・休憩
また1時間ほど歩いて・・最終目的地
赤ザオ族の村「タフィン」の集落が見えてきました。
村の入口には、こちらも赤ザオ族の物売りが待ち構えている様子。
村内を散策してこの日のコースも終了です。
昨日と同様、送迎車でサパの街へ戻ります。
<vol.7へつづく>
2013ベトナム縦断の旅vol.1~旅のはじめは混沌とした古都ハノイから~へ
2013ベトナム縦断の旅vol.2~水上の自然美、世界遺産「ハロン湾」へ~へ
2013ベトナム縦断の旅vol.3~首都ハノイの名所を歩き・・夜行列車に~へ
2013ベトナム縦断の旅vol.4~ハノイで食べた本場の”ベトナム料理”~へ
2013ベトナム縦断の旅vol.5~少数民族が暮らす山間の街”サパ”へ~へ
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