ドゥブログニクはクロアチア最南端の街で、南隣りの国はモンテネグロになります。
なんと日帰りで行って帰って来ることができるのです。
長距離バスターミナルから世界遺産の港町コトル行きのバスに乗車。
ドゥブロクニクの街を背に海岸線を走る事、約1時間・・
国境の検問所に到着。いったんバスを降りて、クロアチアを出国しモンテネグロに入国します。
モンテネグロに入ってすぐの街、ロシア人に人気のリゾート地のようです。
地図左の海岸線から入ってきたバスは、フィヨルド地形の湾をぐるっと周って、地図右中程の湾最深部にあるコトルを目指します。
直線距離だと30分ほどの距離だけど1時間以上かかってしまいました。
日本だと狭い海峡部に橋を架けるのでしょうが・・
海峡部を豪華客船が航行しています。
コトルに寄港したみたいです。
バスターミナルから客船がついた桟橋のすぐ横の旧市街までは徒歩10分ほど。
ドゥブロクニクと同様、城壁に囲まれたコルトの町は山と海に囲まれた天然の要塞で古来から貿易港として繁栄しました。
旧市街には貿易の富で築かれた重厚な石造りの建物が立ち並びます。
聖トンブリ教会・・町の規模の割には立派な教会。
教会の2階からの眺め。
まだまだ観光地化されていない街並みはシックな感じで、旅情をそそります。
40年ほど前の地震で甚大な被害を受けたコトル・・
まだところどころで修復作業が行われています。
感じの良さそうなレストランで食べたイカフライのランチ。
魚介類を食べていたので・・お店のネコちゃんに見つめられました。
城壁の上から旧市街を望む。
そんなに広くない旧市街は30分もあれば、ひと回り出来てしまいます。
路地裏には生活感もあります。猫グッズのお店の前では、看板ネコが客引き?正門を入ってすぐの時計塔のある広場
午後4時半、日が暮れて、街のあかりが灯りました。
ライトアップされた街並みもなかなか風情がありますね。
午後6時発のドゥブロクニク行き最終バスに乗ります。
モンテネグロ日帰りの旅、夜にはクロアチアへ帰着。